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  • 虚偽記載、総額4億円 規正法違反罪で東京地検


     元秘書の起訴を受け、記者会見で頭を下げる鳩山首相=24日午後6時16分、東京都内のホテル

     鳩山由紀夫首相の資金管理団体などをめぐる偽装献金事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載、不記載)の罪で24日在宅起訴した元公設第1秘書勝場啓二被告(59)の立件額は、計約4億円に上った。

     同法違反(重大な過失)の罪で略式起訴となった芳賀大輔元政策秘書(55)について特捜部は、報告書を確認していれば容易に気付いた個人献金やパーティー券収入の虚偽記載を「重大な過失」で見逃したと判断した。

     現職首相の公設秘書経験者が刑事責任を問われるのは初めてとみられる。

     起訴状によると、勝場被告は資金管理団体「友愛政経懇話会」の2004~08年の収支報告書に、実際にはなかった270人分の寄付を加えたり、5万円以下の「匿名献金」を水増ししたりして、実際は約1億100万円だった個人献金を約3億800万円と虚偽記載。約9500万円だったパーティー券収入も約2億4800万円と偽った、としている。

     また政治団体「北海道友愛政経懇話会」の05~08年の収支報告書に首相の実母や姉からの寄付を記載せず、06~08年分のパーティー券収入が約1900万円だったのに約4900万円と虚偽記載した、としている。

      【共同通信】