訪日旅行者16カ月ぶり増加 韓国、中国の伸びで独立行政法人国際観光振興機構は21日、11月に日本を訪れた外国人旅行者は前年同月に比べ2・1%増の56万5千人との推計値を発表した。韓国や中国からの旅行者が伸び、昨年7月以来、16カ月ぶりにプラスに転じた。 昨年11月は世界金融危機の深刻化や急速な円高で、前年同月比で19・4%減と大幅に落ち込んだ。その後もほぼ毎月、前年に比べ2けた減の状態が続いていた。 政府が訪日客の呼び込みに力を入れる12の国・地域のうち、前年11月に比べ増えたのは6カ国。 11月の訪日客が13万400人と最も多い韓国は11・0%の伸び。秋田県の乳頭温泉や男鹿半島などを舞台としたテレビドラマが韓国で放映され、ロケ地や東北の観光地を回る旅行が人気となったことなどから、17カ月ぶりに増加となった。 景気回復による消費拡大が続く中国は、11・4%増と10月に続き2けた台の伸びとなった。年間の訪日客数は台湾を抜き、韓国に次いで2位となる見通しだ。 【共同通信】
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