アサリ産地偽装で有罪判決 熊本、不正競争防止法違反中国産の輸入アサリを「有明海産」と偽って販売したとして、不正競争防止法違反などの罪に問われた海産物輸入販売業「川上海商」の元社長川上鉄弥被告(72)と同社の判決で、熊本地裁は17日、川上被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、同社に求刑通りの罰金300万円を言い渡した。 判決理由で柴田寿宏裁判官は「消費者の信頼を裏切り、本来行われるべき貝毒の検査をしないままアサリを食卓に届け、多くの消費者を危険にさらした結果は重大」と指摘。長年にわたり、会社ぐるみで偽装などを繰り返したとして「犯行動機は身勝手で、酌量の余地は無い」と述べた。 判決によると、川上被告は昨年11月、中国産アサリの納品書に「有明海産」と記載し、千葉県の会社など7社に14回にわたり計約21トンを販売するなどした。 【共同通信】
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