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  • 名工大が色識別タンパク質を解析 世界初、京大との共同研究

     名古屋工業大大学院の神取秀樹教授(未来材料創成工学)らは16日、赤色と緑色を見分ける視覚タンパク質の構造解析に世界で初めて成功したと発表した。京都大霊長類研究所との共同研究。ドイツ化学誌に掲載される。

     目には赤、青、緑を見分ける光センサータンパク質が3種類あるが、構造は分かっていなかった。神取教授は「人がどのように色を識別しているのかを解明する新たな切り口になるのでは」と期待している。

     研究では培養細胞を使い、赤と緑を感じる光センサータンパク質2種類を大量に作製。神取教授らが開発した「低温赤外分光装置」で解析したところ、赤、緑を感じるタンパク質は似ていたが、光を感じた際に起きる水素の結合の仕方に違いがあることが判明した。

     青を感じる光センサータンパク質は今後調べる。

      【共同通信】