外資系保険社員ら起訴、東京地検 インサイダー事件で未公開情報を基にインサイダー取引したとして、東京地検特捜部は16日、証券取引法(現・金融商品取引法)違反の罪で、外資系大手プルデンシャル生命保険(東京)の社員伝田弘顕容疑者(35)ら3人を起訴した。 起訴対象となった株取引はIT化支援会社「テレウェイヴ」(現SBR)と製薬大手「中外製薬」。ほかに起訴されたのはテレ社子会社の元役員渡辺寿容疑者(35)と、IT関連会社の社長渡辺忠容疑者(26)。 起訴状によると、寿被告はテレ社が業績予想を下方修正するとの未公開情報を入手。3被告は共謀し公表前の06年11月、テレ社株を計約1億1400万円で売却。 また伝田被告は08年5月、製薬大手ロシュ(スイス)が中外製薬の株式公開買い付け(TOB)をするとの内部情報を入手し、同社株を約6億200万円で購入した、としている。 特捜部によると、寿被告はテレ社株の取引で約4500万円、伝田被告は中外製薬株の取引で約3000万円の利益を上げていたという。 【共同通信】
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