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  • 圧力鍋の技術基準改正へ やけど事故相次ぎ

     経済産業省は15日、内容物が噴き出してやけどする事故が相次いでいる家庭用の圧力鍋・釜を、一定の圧力がかかった状態ではふたが開かないよう、消費生活用製品安全法に基づく技術基準を改正する方針を決めた。来年9月の施行を目指す。

     新基準では、本体とふたが完全に閉まっていない場合は、加熱しても5キロパスカルの圧力以上にならないようにする。減圧装置で内圧を下げないと開かないようにすることなども明確化する。

     同省によると、圧力鍋では2001年、加熱中に飛んだふたが頭に直撃し女性が死亡。07年10月には、鍋を冷まそうと置いておいたところ、突然、中身が飛び出し、やけどを負ったケースがあった。事故は1996~08年に64件あり、死亡1人、重傷13人、軽傷23人。今年は事故の報告はない。

     現在流通する製品の多くは減圧装置などの安全機能が付き、4月以降に販売の製品は新たに設ける基準を満たしている。

     経産省は00年、圧力鍋を消費生活用製品安全法の特定製品に指定、内圧や構造などの基準を省令で定めている。

      【共同通信】