![]() ガラパゴスの固有種で、絶滅した可能性が高いとされた24本脚のヒトデ。通常は24本だが、写真のヒトデの脚は25本ある(コンサベーション・インターナショナル提供) ガラパゴスで進む生物絶滅 海亀も危機、専門家調査ユニークな生態系が存在する南米・エクアドルのガラパゴス諸島で、地球温暖化や乱獲などによって、24本の脚を持つヒトデやスズメダイの一種など9種の海の動植物が絶滅、オサガメやタイマイなど、さらに9種に絶滅の危機が差し迫っているとの調査結果を、米国やエクアドルなどの専門家グループが4日、発表した。 調査をしたのはチャールズ・ダーウィン財団や環境保護団体、コンサベーション・インターナショナル(本部・米国)などのグループ。 かつては同諸島周辺の海に多くみられたスズメダイの一種は、1982~83年の大規模なエルニーニョ以降、25年以上確認されておらず、絶滅したとみられる。24本脚のヒトデはガラパゴスの固有種だが、同様に生息が確認できず、絶滅したらしい。また、比較的温度の低い海水を好む藻類など7種の植物も約20年間、見つからず、絶滅した可能性があるという。 このほか、ダーウィンの進化論研究の題材とされた鳥であるフィンチの一種、タイマイやオサガメといった海亀など計9種も、数が極端に減るなど「近い将来に絶滅の危険が高い種」とされた。 【共同通信】
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