被告が共謀否認、無罪主張 裁判員、日程最長の12日間少年ら数人と共謀して民家に侵入し現金などを奪ったとして、強盗致傷と住居侵入の罪に問われた探偵業赤谷拓治被告(33)の裁判員裁判の初公判が30日、さいたま地裁(中谷雄二郎裁判長)であり、被告は「共謀など一切していない。確実に無実です」と起訴内容を否認し無罪を主張した。 無罪主張の裁判員裁判は全国で3例目で、共謀の有無が争点になるのは初めて。 選任手続きから判決言い渡しまでが過去最長の12日間で、裁判員は公判期日や評議のため計8日の出席が求められた。裁判員がどの程度の負担を感じるのかも注目される。判決は12月11日に言い渡される予定。 被告が実行役でない点に争いはなく、検察側は冒頭陳述で「(被告は)被害者宅の住所を記したメモをカラオケ店の部屋で少年らに手渡し、実行を指示した」と指摘。弁護側は「被告が部屋にいる間、強盗の話はなかった」などと主張し「有罪にするのが疑問なら無罪にしなければならない」と裁判員に呼び掛けた。 選任手続きには、最終的な呼び出し対象となった51人中41人が出席。男女3人ずつの裁判員と、男性3人、女性1人の補充裁判員が選ばれた。 【共同通信】
|
