検察の分かりやすさに軍配 施行半年で裁判員ネット![]() 「裁判員ネット」が開いたフォーラムで議論する裁判員裁判の傍聴経験者たち=29日夜、東京都渋谷区 市民の視点で裁判員制度をチェックする市民団体「裁判員ネット」が29日、制度施行から半年に合わせたフォーラムを東京都内で開催。各地の裁判員裁判を傍聴した市民モニターの結果を報告、裁判員制度を検証した。 モニター結果では、検察側の冒頭陳述などについて「分かりやすかった」との回答が圧倒的。弁護側の主張は、声の小ささや資料がないことなどを理由に「やや分からなかった」という意見も多かった。 同ネットは今年4月、代表の大城聡弁護士を中心に設立。8月から始まった裁判員裁判計13件を33人が傍聴した。 裁判員については「多くの裁判員が首をかしげているのに、質問する人が偏っていた。分からなければ質問してほしい」などの指摘も。 続いて、傍聴経験がある学生や社会人らが裁判員制度を議論。「分からないことが多い中で判断を迫られる怖さを感じた」「裁判官には常識がないと言われるが、参加して検証したい」などの意見が出た。 【共同通信】
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