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  •  チェーンソーでキャラクターを彫る「ジェイソンさん」=18日、長野県安曇野市

    彫刻家ジェイソン? 豪快な技、ネットで話題

     ホッケーマスクで顔を覆った男が、人の背丈ほどの丸太に向かいチェーンソーを振るう。ホラー映画の一場面のようだが、ものの数時間で削り出されたのはアニメのキャラクター。豪快な彫刻の映像が、インターネットの動画共有サイトで話題を集めている。

     映画にちなみ「ジェイソンさん」と呼ばれている男の正体は、チェーンソーアート歴20年を超す長野県安曇野市の彫刻家伴正史さん(59)。今年1月からアニメ好きの長男拓弥さん(28)の発案で、制作風景をサイトに投稿している。東京・秋葉原のホビー店からもマスコットの制作を依頼されるほどの人気だ。

     拓弥さんの選ぶ写真や絵だけを頼りに、刃の長さや出力の違う4種類のチェーンソーを使い分け彫り上げる。材料は杉などの間伐材。既に20作品近くを仕上げた。

     キャラクターは頭の大きさに比べ脚が細い、といった形状が多く、忠実な再現と強度のバランスが難しい。サイトには「もっと細いのでは」と厳しい指摘も寄せられる。当初はアニメに興味がなかったという伴さんだが、今では「どこまで再現できるかが勝負どころ」と意気込んでいる。

      【共同通信】