夜間患者に保険外負担も 勤務医対策で中医協議論厚生労働省は27日、病院勤務医の労働環境が過酷と指摘される問題で、時間外に救急病院などを受診した軽症患者に対し、保険外で「特別料金」を徴収するなど一定の負担を求めることも含めて対策を検討するよう、中央社会保険医療協議会(中医協)に提案した。 厚労省は、正規の診療時間外の夜間、休日に軽症患者を受け入れた病院に診療報酬を上乗せしたり、受診した患者に料金負担を求める方法が考えられるとしている。 一部の公的病院などでは既に、こうしたケースで数百~数千円の特別料金を徴収する動きが始まっている。 この日の中医協会合では「コンビニのように来院する人もいる」などと医師の委員が指摘。嘉山孝正委員(山形大医学部長)は「山形大病院では(時間外の軽症患者からの料金徴収は)8400円だが、ほとんど取っていない」として、料金設定だけでも一定の効果があると紹介した。 一方で「患者の選別化につながる」「軽症患者を敵視するべきではない」と反対の声も挙がり、結論には至らなかった。 【共同通信】
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