最高裁でパナ子会社の雇用訴訟 元請負社員「命懸けです」松下電器産業(現パナソニック)の子会社で請負社員として働いていた吉岡力さん(35)=大阪市=が、「偽装請負」の内部告発後に雇い止めされたのは不当として、直接雇用などを求めた訴訟の上告審弁論が27日、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)であり、吉岡さんが「命懸けで闘っています」と訴えた。判決期日は12月18日に指定された。 最高裁は、二審の結論を変更する際に弁論を開くことから、直接雇用の成立を認め、未払い給与の支払いなどを命じた二審大阪高裁判決が見直される可能性がある。 子会社は、現パナソニックプラズマディスプレイ(大阪府茨木市)。 この日の弁論で吉岡さんの代理人弁護士は「就労の実態に基づき、労働契約関係を認めた二審の判断は正当」と主張。子会社側は「雇用契約は、期間満了で終了していることは明白」と訴えた。 二審判決は「吉岡さんは請負社員の時期から、子会社側との間に黙示の労働契約が成立していた。雇い止めは解雇権の乱用」と判断していた。 【共同通信】
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