記者会見あいさつ全文(2) 多田共同通信社理事会長多田昭重・共同通信社理事会長(西日本新聞社会長)の記者会見でのあいさつ全文は次の通り。 長い歴史を持ち、全国紙として報道界に強い影響力を持つ毎日新聞社が来年4月1日付で加盟社の一員になられることは、私どもにとって喜ばしく、かつ大いに勇気づけられることです。 共同通信社は国内外に幅広い取材ネットワークを持ち、外国通信社とも数多く提携して、メディアの多メディア化、デジタル化にも対応する通信社として成長しています。その加盟社は固い結束を旨として、共同通信社の運営を支えるとともに、相互の交流も活発に行っています。 毎日新聞社は、調査報道で編集部門の日本新聞協会賞を数多く受賞するなど、高い取材力を持っていることは皆様もよくご承知の通りです。こうしたメディアとしての経験のみならず、事業などでのコンテンツもたいへん豊富な毎日新聞社が、共同通信社の新しいメンバーとして入り、加盟社を含めた3者が各方面で協力していくことは、加盟社・共同グループの力を一層高め、メディアとしての可能性に新しい次元を切り開いていくものと、大いに期待しています。 私が会長を務めている西日本新聞社を含めて加盟社と毎日新聞社は、ニュース面では良きライバルとして今後もお互いに切磋琢磨しながら、どういう面で本当に効率的に提携できるのか。共同通信社にも介在してもらって、前向きに検討を進めていくことになると、そう信じています。 新聞業界は極めて厳しい環境が続いています。ここにいる方、一人一人がひしひしと感じていると思います。こういう時期に、加盟社と共同通信社が一層結束して、毎日新聞社がこの「連合体」に入ったメリットを共有していけば、この難局を乗り切っていける大きな力になると確信しています。 【共同通信】
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