記者会見あいさつ全文(1) 石川共同通信社社長共同通信社の石川聡社長の記者会見でのあいさつ全文は次の通り。 毎日新聞社からこのほど、来年4月1日付で共同通信社に加盟したいとの申請があり、本日、共同通信社で開かれた理事会で審議した結果、異議なく承認されました。 今年が創刊137周年に当たる、伝統ある全国紙を共同通信社加盟社として私どもが迎え入れることは、加盟社・共同グループとしても、また日本のメディア界においても非常に意義深い出来事と受け止めております。 昨今の経済危機に際し、加盟社とともに事態をどう乗り切ることができるか検討を重ねている中、毎日新聞社が来年度から(新聞社などが費用を分担して運営している)「組合主義通信社」である共同通信社の加盟社の一員になることが決まりました。 加盟社、毎日新聞社、共同通信社の3者がこの厳しい経営環境下に可能な限り協力し、ニュース配信はもとより、効率的な業務提携を図れば、それぞれの力量と存在感をさらに増すことにつながり、われわれに吹きつける逆風を克服できると確信しております。 加盟社と共同通信社は、国内外のネットワークやエリアでの影響力、事業コンテンツなど多様な強みを保有しています。毎日新聞社は世界に幅広い取材網を持ち、事業面でも活発に展開されておられます。 毎日新聞社の加盟を機に加盟社、毎日新聞社、共同通信社がそれぞれの持つ特長を多面的に補い合っていけば、先月の新聞大会で行われたパネルディスカッションのテーマ「新聞再構築への挑戦」の趣旨にも合致し、各社が業界激動の時代を生き抜くための「体力」強化につながるものと思います。このような力強い「連合体」を形成することは、メディア界の新しい方向性を示すことにもなると信じています。 毎日新聞社はかつて共同通信社の加盟社でした。今回、幅広い分野での提携を目指し、再び共同通信社への加盟を決断された朝比奈豊社長をはじめ、毎日新聞社の方々に深く敬意を表しつつ、私のごあいさつとさせていただきます。 【共同通信】
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