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  • 1~10月の訪日客23%減 前年並みの目標達成困難

     今年1~10月に日本を訪れた外国人旅行者は、世界的な景気低迷や円高などの影響で前年同期比23・1%減の559万8千人だったことが25日、独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)の推計で分かった。

     観光庁の本保芳明長官は同日の記者会見で、2009年の見通しについて「前年(835万人)から2割減ぐらい」と述べ、前年並みとしていた当初目標の達成は難しいとの見方を示した。

     政府は10年の訪日客数を1千万人にする目標を掲げており、経済成長が見込まれる中国などからの旅行客の掘り起こしが求められそうだ。

     国・地域別では、訪日客数が最多の韓国が40・7%減少、台湾も29・8%減った。一方、中国の訪日客数は前年同期並みの86万2千人で、台湾を抜いて2番目となった。

     中国からの10月の訪日客数は前年同月比25・1%増の10万8千人と3カ月連続で増加。JNTOは「中国人の個人観光ビザが7月に解禁されたのに合わせて行ったキャンペーンなどが奏功した」と分析している。

      【共同通信】