羽越線脱線「年内の立件目指す」 山形県警本部長強風で走行中の特急が横転し5人が死亡したJR羽越線脱線事故から12月25日で4年になるのを前に、捜査している山形県警の堀金雅男本部長は24日、定例記者会見で「4年を越さないうちに警察として結論を出したい」と述べ、年内の立件を目指す考えを明らかにした。 堀金本部長は「4年たっても事件捜査を終えられず、残念に思っている。自然現象が絡んでいることから、どのような過失で誰の責任を問うのか、最終的な判断が難しい」と説明。 県警はJR東日本新潟支社の運行管理に問題がなかったかどうか注目、業務上過失致死傷容疑の適用を視野に捜査を続けており、堀金本部長は「検察庁と最後の詰めをして、できるだけ早くやりたい」と協議を急ぐ姿勢を示した。 事故は2005年12月25日、山形県庄内町で秋田発新潟行き特急いなほ14号が脱線転覆し、死者5人、重軽傷者33人を出した。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)は昨年、「局所的な突風で脱線、転覆した」とする最終報告書を公表。「予測は難しく、速度規制しなかったJR東日本に問題はない」と判断した。 【共同通信】
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