![]() シオン山鼻北病院で検査機器の手入れをする短時間勤務の看護師(左)=20日、札幌市中央区 看護師不足解消へ月1時間勤務も 札幌の病院で新制度看護師不足の解消に向け、札幌市で病院を経営する「医療法人シオン」(小笠原篤夫理事長)は23日までに、1カ月に1時間だけの勤務も認めてパート看護師として採用する「超短時間勤務制度」を導入した。資格があるのに子育てや介護で就業できない「潜在看護師」を掘り起こす狙い。 厚生労働省によると、看護師確保のため勤務時間や労働日数を短縮した例はあるが、採用条件となる勤務時間をここまで短くする試みは「聞いたことがない」という。 制度導入は今月初めから。同法人によると、内科のシオン山鼻病院(74床)と消化器科などがあるシオン山鼻北病院(76床)が募集する。それぞれ約30人の看護師が勤務するが、入院患者のケアなどで手薄になる夜間や早朝を中心に、人手不足解決が課題だった。 病院側は制度導入により、短時間で出勤日数も極端に少ない条件であれば、求職者が増える可能性があるとみている。時給は900~1400円で、院内の保育所に子どもを預けながらの勤務も可能という。 【共同通信】
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