釜山火災、中尾さんの遺体帰国 出迎えた友「頑張ったな」韓国釜山市の室内射撃場火災で重体となり、22日に入院先の病院で亡くなった長崎県雲仙市の中尾和信さん(37)の遺体が23日、家族とともにフェリーで福岡市の博多港に到着、無言の帰国をした。当初安否不明だった中尾さんは火災2日後の16日に生存が確認され、懸命の治療が続けられたが「元気に帰国を」との祈りは届かなかった。 中尾さんのひつぎを乗せたフェリーは22日夜に釜山を出発。23日早朝に博多港に着き、中学時代の同級生三浦代史忠さん(37)らに迎えられた。遺体は同日午後、雲仙市の自宅に戻った。 同級生9人が火災に巻き込まれた三浦さんは「現地で回復に向けて頑張っている4人が励みであり、支えだった。1人でも欠けたのは残念。厳しい状況でも命をつないでくれた和信に、よく頑張ったなと言ってやりたい」と話した。 火災では中尾さんら同級生グループ6人と、別の旅行客2人の計8人の日本人が死亡。同級生グループの笠原勝さん(37)=雲仙市=ら3人が入院している。 【共同通信】
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