![]() JR高円寺駅前のアーケード街の居酒屋火災で現場検証する捜査員=23日午前、東京都杉並区 非常口前に座布団 東京・杉並の16人死傷火災4人が死亡、12人が重軽傷を負った東京都杉並区の居酒屋「石狩亭」の火災で、店内の非常口前に座布団数枚などが置かれていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。 非常口を使って避難した人は確認されておらず、警視庁捜査1課と杉並署は、非常口が事実上機能せず、防火態勢に問題があった可能性もあるとみて、業務上過失致死傷の疑いで現場検証し捜査を進めている。 一方、亡くなった4人の死因は、司法解剖の結果、いずれも一酸化炭素中毒と判明した。身元が分かっていなかった石狩亭の従業員2人のうち1人は埼玉県伊奈町本町1の490の2、黒河裕介さん(43)と確認、もう1人は、杉並区在住の男性(60)とみて確認を急いでいる。また客の明田大悟さん(30)と竹井努さん(31)は、大阪市の焼き鳥店チェーン「鳥貴族」の都内の店長と従業員だった。 捜査1課などによると、非常口は明田さんらが倒れていた板の間のほぼ前にあり、開ければ非常階段につながっていた。しかし、非常口の扉前には座布団などが置かれており、客らは通常の出入り口や窓から避難していた。 【共同通信】
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