農民が補償金アップ狙い違法建築 上海ディズニーの建設用地【上海共同】2014年にも開業の見通しとされる中国上海市のディズニーランド建設予定地の農民が、農地収用に伴う補償金上積みを狙って相次いで形だけのビニールハウスや庭園を急ごしらえし、当局は19日までに「違法建築」として取り壊しを命じた。 浦東国際空港に近い建設予定地の趙行村。道の両側に真新しいビニールハウスが並ぶが、中はさら地で野菜などは栽培されていない。近くでは岩やあずまやを配置した庭園の造成が進んでいた。 ディズニー建設発表直前の10月から急ピッチで建設が始まったという。 村のある女性によると、建設の話は発表前から持ち上がっており、早いところでは今年1月から水田の収用が始まった。5年間にわたり毎年支払われることになっている補償金は約670平方メートル当たりわずか1100元(約1万4千円)。 しかし、農地の上に建造物がある場合は「補償金が数十万元に跳ね上がる」とのうわさが出回り、“建築ラッシュ”につながった。 集団で建造物をこしらえ、補償金を山分けしようと「20万元の元手で100万元の補償金をもらおう」と呼び掛ける農民もいたという。 【共同通信】
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