口座に馬券34億円の購入履歴 横領容疑の幻冬舎元局長出版社「幻冬舎」の元管理局長が約1500万円を着服したとして業務上横領容疑で逮捕された事件で、元管理局長の個人口座に約7年間で計約34億7千万円分の馬券の購入履歴があったことが18日、警視庁捜査2課への取材で分かった。 同課によると、口座には着服した金や、着服金で購入した馬券の払戻金が入金されていた。約7年間で約9億円を着服していたといい、競馬にのめり込み、残高が少なくなるたびに横領を繰り返していたとみられる。 逮捕されたのは、竹本和博容疑者(44)=東京都目黒区中根。 竹本容疑者は2001年8月~09年3月、馬券の購入代金として、個人口座から日本中央競馬会(JRA)に計約5億円余、地方競馬の団体に計約29億6千万円余を振り込んでいた。多額の払い戻しもあったが、逮捕時の残高は1万円以下だった。 1996年に入社後、1人で経理を担当。会計システムを操作するなどし発覚を防いでいたが、今年3月、税務調査が入ることを知り、同社に対し不正を認めたという。 【共同通信】
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