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  •  大勢の考古学ファンでにぎわう纒向遺跡の現地説明会=14日午前、奈良県桜井市

    「卑弥呼の宮殿」にぎわう 奈良・纒向遺跡で現地説明会

     「女王卑弥呼の宮殿」の可能性がある3世紀前半の国内最大の建物跡が見つかった奈良県桜井市の纒向遺跡で14日、現地説明会が開かれた。集まった大勢の考古学ファンは「これが出た以上、邪馬台国は大和で決まり」と“太鼓判”を押した。

     午前中だけで約1600人が見学。配布された資料を手に市教育委員会の担当者の説明に耳を傾けた。

     兵庫県明石市の会社員の男性(59)は「ここに卑弥呼が本当にいたのか…。古代のロマンを感じます」と感慨深げ。奈良県橿原市のアルバイト瓜阪久美子さん(54)は「周辺でもっとすごい建物が出ると思うとワクワクする」と話した。

     前夜からの雨の影響で発掘現場は水がたまり、関係者が早朝からポンプで水をくみ出すなど準備。JRも最寄りの巻向駅へ臨時電車を運行した。

     纒向遺跡は邪馬台国の有力候補地とされる。今回見つかった建物跡と、西側の小規模の3棟は東西一直線に整然と並んでいたことも分かり、市教委は同遺跡の中枢部としている。

     現地説明会は15日も午前10時から午後3時まで開かれる。

      【共同通信】