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  • 国内で大規模電波共同観測 宇宙の知的生命を探索

     宇宙からの電波をとらえて地球外に「知的生命体」が存在するかを確認しようと、国内の天文台や大学などが11日夜から共同観測に乗り出した。各国で企画される同様の試みの中でも最大規模で、多施設によるチェックで高精度の結果が得られると期待される。

     兵庫県立西はりま天文台の鳴沢真也主任研究員によると、観測は11日と12日の午後9時から5時間、北海道から鹿児島県の公立、民間の施設が協力して実施。約1カ月かけてデータを分析し結果を公表する。

     実際に電波を受信するのは西はりま天文台のほか、山口大(山口市)や東海大宇宙情報センター(熊本県)など8施設。ほかの施設はCCDカメラやデジタルカメラで上空を撮影し、電波を受信した際に星の明るさなどに変化がなかったかを確認する。天候次第では、最大約30施設が参加する大規模観測となる。

     今回はカシオペヤ座の五つの星がW形に並んだ付近にある、満月大の領域を観測する。この領域では1989年に米国のグループが強い電波を観測したが、自然現象だったのか別の原因だったのかは分かっていない。

      【共同通信】