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  • 探査機「はやぶさ」帰還ピンチ 残るエンジン1基に


     飛行する小惑星探査機「はやぶさ」の想像図(宇宙航空研究開発機構提供)

     宇宙航空研究開発機構は9日、4年前に小惑星イトカワへの着陸と離陸に成功し、2010年6月の地球帰還を目指して飛行中の探査機「はやぶさ」のイオンエンジン1基が自動停止し、再起動ができない状態に陥っていると発表した。

     推進用のイオンエンジンは4基あるが、相次ぐトラブルで既に2基が停止。今回の停止で使えるのは1基のみとなり、このままでは地球帰還は難しいという。宇宙機構は「何とかして地球に戻れるよう、運用方法を検討する」としている。

     はやぶさは、イトカワの岩石試料を採取して地球に持ち帰る目的で03年5月に打ち上げられた。岩石採取は失敗したとみられているが、着陸時に舞い上がった砂などが付着している可能性が期待されている。

      【共同通信】