47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     

  •  ベルリンの壁崩壊20年を前に8日、ベルリンのブランデンブルク門の前に並べられた壁を模したドミノ(AP=共同)

    ベルリンの壁崩壊20年で式典 欧米要人が勢ぞろい

     【ベルリン共同】東西冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」崩壊から20年を迎えた9日、ベルリン市内でドイツ政府主催の一連の記念式典が開かれた。メルケル首相、ゴルバチョフ元ソ連大統領らが市民らと共に東西ベルリン境界の橋を渡るなど深夜まで多彩なイベントが続き、約28年間にわたり分断されていた時代を振り返り、壁の崩壊をあらためて祝った。

     1989年の壁崩壊は、冷戦の終結や東欧の共産主義体制の崩壊、東西ドイツ統一、グローバル化の加速、欧州の統合深化をもたらすなど、第2次大戦後の世界の大きな転換点となった。

     9日夜(日本時間10日未明)にはサルコジ・フランス大統領、ブラウン英首相、メドベージェフ・ロシア大統領、クリントン米国務長官ら欧米の要人が、分断のシンボルだった中心部ブランデンブルク門前の広場に勢ぞろい。

     9日はまず、旧東ドイツ育ちのメルケル首相が東欧の民主化に貢献したゴルバチョフ氏とワレサ元ポーランド大統領と一緒に、かつて最初に検問所が開放された東西ベルリン境界の橋を訪問。20年前にここに殺到した旧東ドイツ市民らと共に東側から西側へ渡った。

     この後、ブランデンブルク門前の広場で、約1万5千人が参加する式典を開催。巨大な発泡スチロール製ドミノ(高さ2・5メートル、幅1メートル)を壁の跡に1・5キロにわたって並べ、ワレサ氏の「一押し」で倒し「崩壊」を祝福する。

      【共同通信】