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  • 大手ファンド元幹部を強制調査 インサイダー容疑で証取委

     国内大手投資ファンドのユニゾン・キャピタル(江原伸好代表、東京都千代田区)は5日、共同経営者(パートナー)だった男性の元幹部が、未公表の企業情報に基づき不正な株取引をしたとする金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで、証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたと発表した。

     市場関係者によると、元幹部は証取委に対し、インサイダー取引への関与を認めたとされるが、強制調査直後に死亡。証取委は調査を打ち切る方針という。

     企業の内部情報に接する機会の多いファンド幹部がインサイダー取引の疑いを持たれた事態を、ユニゾンは重視。役職員の株取引に関する第三者調査委員会を設置した。「現時点で、ほかの社員が不正に関与した疑いはない。調査委員会の結果を踏まえ信頼回復に努める」としている。

     ユニゾンによると、証取委は10月27日、本社にある元幹部の部屋などを強制調査した。ユニゾンは同日付で元幹部をパートナーから除名し、懲戒解雇の方針を決めたが、元幹部は翌28日、死亡した。

      【共同通信】