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  • 主役は松井秀喜、両親も感激 トロフィー掲げ誇らしげ


     フィリーズを下してワールドシリーズを制覇、ジーター(手前)と抱き合って喜ぶヤンキース・松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

     【ニューヨーク共同】11月の寒空の中、ヤンキースタジアムが歓喜に包まれた。4日に行われたワールドシリーズ第6戦で、ヤンキースが9年ぶり27度目の栄冠に輝いた。松井秀喜選手は先制2ランを含む3安打6打点の大活躍。勝利の瞬間を見届けると、満面の笑みでナインの輪に加わった。

     試合後のセレモニーでは、この夜の主役を何台ものテレビカメラが追った。優勝ソングとしてなじみ深い「We are the champions」が鳴り響く場内を、おそろいのTシャツと帽子を身に着けたナインが一周。松井秀選手も同い年のジーター選手とがっちりと抱き合った。

     二塁後方の特設ステージで誇らしげに最優秀選手のトロフィーを掲げた松井秀選手。インタビューで来季の残留を問われると、「そうなればいい。ニューヨークもチームもファンも大好き」と答え、大歓声を浴びた。

     スタンドからは、両親が晴れ姿を見守った。「きょうは頑張る」というメールを同選手からもらったという父親の昌雄さんは「きょうはやってくれると思っていた。秀喜の生涯最高の喜びの日だと思った」と感激の笑顔を見せた。

     今季から新しくなったヤンキースタジアムの周辺も、試合開始からチケットを入手できなかったファンであふれた。喜びのあまり、裸になってはしゃぐファンの姿もあった。熱気は球場だけにとどまらなかった。

      【共同通信】