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  • 松井秀が大活躍、MVPに輝く ヤンキース、9年ぶり優勝


     フィリーズ戦の2回、右越えに先制2ランを放つヤンキース・松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

     【ニューヨーク共同】米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制=4戦先勝)は4日、ニューヨークのヤンキースタジアムで第6戦が行われ、ヤンキース(ア・リーグ優勝)が松井秀喜外野手の6打点の活躍で2連覇を狙ったフィリーズ(ナ・リーグ優勝)を7―3で下し、4勝2敗で9年ぶり27度目のワールドチャンピオンに輝いた。

     松井秀は入団1年目だった2003年以来、6年ぶり2度目の同シリーズ出場で自身初の“世界一”をつかみ、同シリーズで日本選手初の最優秀選手(MVP)に選ばれた。日本選手所属球団のシリーズ制覇は5年連続。

     松井秀は二回に先制の右越え2点本塁打を打つと、2死満塁の三回には中前へ2点適時打。五回には右中間へ2点二塁打を放った。七回の第4打席は三振で、4打数3安打6打点だった。

     1試合6打点は、1960年の第3戦でのヤンキースのリチャードソンに並ぶワールドシリーズ最多タイ記録。

     松井秀はひざのけがで今季は守備に就く機会がなかったが、随所に勝負強さを発揮してチームに貢献した。

     松井秀喜外野手の話 最高です。この日のために頑張ってきた。もっとも大きな目標だった。何と言ったらいいのか…。(MVPは)何か、夢みたい。ここまで長かった。僕が来るまで毎年のようにワールドシリーズに出て、チャンピオンにもなっていたから。どんな時もいいプレーをしたいと思っていた。決してつらいことはなかった。

     松井 秀喜(まつい・ひでき)石川・星稜高時代から超高校級の強打者として騒がれ、93年にドラフト1位で巨人に入団。96年、00年、02年にリーグMVPに輝き、首位打者を1度、本塁打王と打点王をそれぞれ3度獲得した。03年にヤンキース入りし、打率2割8分7厘、16本塁打、106打点で1年目からア・リーグ優勝に貢献。契約最終年の今季は142試合の出場で、打率2割7分4厘、90打点、28本塁打の成績を残した。右投げ左打ち。石川県出身。35歳。

      【共同通信】