高齢者も1回接種で効果 グラクソ社の新型ワクチン日本が輸入する新型インフルエンザワクチンの製造元、英国のグラクソ・スミスクライン(GSK)社は4日、ベルギーで実施したワクチンの臨床試験で、18~60歳だけでなく高齢者も1回の接種で強い免疫応答が得られたと発表した。 厚生労働省はGSKから3700万人分購入する契約を結んでおり、国内販売の承認後、65歳以上の高齢者と高校生に使われる見通し。臨床試験に使われたワクチンと日本が輸入するものは、製造工程の一部が異なるが、ウイルスの培養方法や免疫増強剤が入っている点は同じ。 臨床試験は18~85歳の240人が対象。1回目の接種から3週間後の2回目接種前の時点で、18~60歳のほとんどは免疫が期待できる抗体価の上昇が確認され、高齢者も61~70歳は88%、71歳以上は87%で上昇していた。 スペインで実施している生後6~36カ月の小児の臨床試験では、初期の51人を分析した結果、全員が1回の接種で抗体価が上昇した。 【共同通信】
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