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  • 東京駅の女性突き落とし認める 検察「死刑にと自暴自棄」

     JR東京駅で3月、見知らぬ女性をホームから突き落としたとして、殺人未遂罪などに問われた無職太田周作被告(25)は4日、東京地裁(井口修裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、被告が当時、就職活動が不調で「東京・秋葉原の無差別殺傷のような大事件を起こして人を殺し、死刑になろう」と自暴自棄になっていたと指摘した。

     裁判員は男性4人と女性2人。補充裁判員は男性2人と女性1人。争点は刑の重さとなり、弁護側は「被告は発達障害があり一般人より責任能力が低い」と軽い刑を求めた。

     この日行われた目撃者の証人尋問で、男性裁判員が「突き落とす前に被告に異常は」と質問し、目撃者が「ありませんでした」と証言。審理の途中、被告が体調不良を訴え、机に上半身を伏せる場面もあった。

     した医師に対し、裁判員裁判では初めてとみられる証人尋問を実施。被告人質問も行う。6日には「ビデオリンク方式」で被害女性が別室で意見陳述する予定。判決は9日。

     起訴状によると、被告は3月23日夜、JR東京駅の中央線ホームで60代女性を両手で線路に突き落とし、電車に接触させ頭や首にけがを負わせた、などとしている。

      【共同通信】