日航、16路線で廃止先行 地元反発も経営再建中の日本航空が、企業再生支援機構の支援決定に先駆けてリストラ策を進め、今週中にも不採算の一部路線の廃止方針を決めることが2日、分かった。グループの国内線と国際線の計16路線を2010年6月末までに廃止し、このうち4路線が発着する神戸空港からの撤退を軸に検討している。 いずれの路線も、日航が経営再建計画案で廃止方針を既に打ち出している45路線前後の中に含まれている。ただ、地元自治体からは反発も強く、事態は流動的だ。 16路線のうち国内線は半分の8路線で、中部国際空港発着は釧路(北海道)、花巻(岩手県)、熊本の各路線。神戸空港発着の4路線すべてとなる羽田、新千歳(北海道)、那覇、石垣(沖縄県)の各路線と、北九州―那覇線も廃止する方向。 国際線は成田発着のメキシコ市、中国の青島、杭州、アモイの各路線と、関西空港発着の杭州、クアラルンプール、ハノイ、韓国・釜山の各路線の廃止を検討している。このうちメキシコ市、青島、杭州、アモイの各地からは撤退する。 日航は10年度にも静岡空港、松本空港(長野県)、広島西飛行場(広島市)から撤退し、それぞれの空港を発着する計7路線を廃止する方針。 【共同通信】
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