![]() 水しぶきを上げ、大分空港から到着するホーバークラフト=31日午後、大分市 ホーバー、39年の運航に幕 大分、記念乗船に多くの人大分空港(大分県国東市)と大分市を結ぶ全国唯一のホーバークラフトが31日、運航最終日を迎え、39年の歴史に幕を下ろした。同市の乗り場は朝から記念乗船する人らであふれ、急きょ往復計6便が増発された。 大阪府豊中市の契約社員鐘ケ江恵美さんは「記念乗船のためだけに来た。操縦室にも入れたし満足」と笑顔。大分県農業法人協会の二宮伊作会長(55)は「空港まで早く着くので使っていたが、これから不便になる」。見物に来ていた大分市の無職堤健次郎さん(76)は「散歩でよく眺めていたので廃止は残念」と寂しそうだった。 空港発の最終便は午後10時前に到着。乗客ら約50人が見守る中、船長に家族から花束が手渡された。木元智社長は「ホーバーのことを忘れないでほしい」と話した。 1971年に就航したが、乗客は90年度の約44万人をピークに、バスとの競合などで昨年度は約25万人まで減少。経営する大分ホーバーフェリー(大分市)の負債額は8億円強に上り、会社を清算する。 【共同通信】
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