47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 台風被害の名松線一部廃止へ 三重県、JR東海

     三重県のJR名松線が台風18号の被害で復旧が困難になっているとして、JR東海は29日、家城―伊勢奥津(17・7キロ)の運行廃止を検討していると発表した。

     JR東海によると、名松線は8日、台風災害で土石が流入したほか、線路の盛り土が崩落するなどの被害に遭い、同区間は現在も不通で、代行バスの対応が続いている。

     復旧にはさらに時間と多額の費用を要するため、JR東海は鉄道輸送を廃止し、バスで代行する方向で地元と調整を進めている。

     名松線は1935年、松阪―伊勢奥津の43・5キロが開通。JR発足の87年、利用者は1日当たり約1670人だったが、昨年は約6割減の約700人。運行も日に上下15本だけ。線区の保守管理や人件費は年間約8億円かかるが、収入は約4千万円にとどまっている。

      【共同通信】