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  • 最後の「すかいらーく」営業終了 39年で、低価格店に転換


     営業終了日を迎えた「すかいらーく」最後の店舗、川口新郷店を訪れた大勢の客=29日午後、埼玉県川口市

     国内のファミリーレストランの先駆けとして39年前に登場した「すかいらーく」は29日、営業最終日を迎えた。最後に残った川口新郷店(埼玉県川口市)は、閉店予定時間の午後10時を過ぎても名残を惜しむ来店者でにぎわい、30日午前0時ごろ営業を終えた。11月10日からは、和風店舗「おはしカフェガスト」として再スタートする。

     長引く不況で消費者の節約志向が強まり、ファストフードに比べて割高感のあるファミレスには逆風が吹いている。日本フードサービス協会の調査によると、ファミレスの9月の全店売上高は前年同月比5・4%減で、10カ月連続の前年水準割れとなった。業績低迷からの立て直しを迫られている同社は、今年に入って「すかいらーく」の閉店を加速させ、約300店を低価格の店舗ガストなどに衣替えした。

     「すかいらーく」は1970年7月、東京都府中市に1号店がオープン。洋食文化の広がりとともにハンバーグステーキを中心とするメニュー展開で人気を集め、郊外の幹線道路沿いなどに相次いで出店。店舗数がピークとなった93年には約730店に達した。

      【共同通信】