リスボン条約、来月判断か チェコ憲法裁【ソフィア共同】チェコ憲法裁判所は27日、欧州連合(EU)の新基本条約、リスボン条約が憲法に違反するかどうか審査したが、結論は持ち越した。次回審査は11月3日に予定され、この日に判断が出る可能性が高まっている。 条約への批准署名を加盟27カ国で唯一、拒んでいる同国のクラウス大統領は憲法裁による合憲判断が署名の条件と説明しており、審査の行方は条約発効に大きな影響を与える。 EU懐疑派として知られる大統領は「条約はチェコの主権を侵害する」と主張したが、憲法裁は昨年11月に合憲判断を下した。しかし大統領派の上院議員らが9月末、再び審査を請求していた。 さらに大統領は2日のアイルランド国民投票で同国の批准が決まった後、条約の人権保障規定「欧州基本権憲章」に関して、チェコに対する例外規定を設けることも要求した。23日には、EU議長国スウェーデンから同憲章に関する妥協案が示されたとして、署名に前向きな姿勢を示した。 【共同通信】
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