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  • あしなが学生募金がピンチ! インフル、高校無償化響く

     全国で17、18日に始まった秋の「あしなが学生募金」がピンチに陥っている。新型インフルエンザの影響で街角に立つ高校生らのボランティアが大幅に減少、募金額は今春より約2割減った。病気や自殺で父親を失うなどした子供を支える奨学金となるだけに、事務局は残る24、25日の協力呼び掛けに必死だ。

     あしなが育英会によると首都圏では、新型インフルの流行などでボランティアに参加する学校が今春より約5割、昨秋より約3割減少。このため全国での募金額は同じ前半2日間で比べると、今春約8千万円、昨秋約6900万円だったのが、今回は約6100万円にとどまっている。

     高校授業料の無償化政策に絡む誤解も影響しているという。「民主党がやってくれるから、そんなことしなくていい」。横浜市のJR桜木町駅前に立っていた大学3年生中村友紀さん(20)は50代ぐらいの男性に言われた。中村さんは「授業料以外にも教材費や塾代もかかる。貧しくても進学したい思いは同じなのに」と話す。

     あしなが育英会の束田健一さんは「ボランティアが足りなくて活動が目立たない上、チラシも十分に配れず奨学金について理解してもらえない。多くの方に協力してほしい」と訴えている。

      【共同通信】