サッポロ一番、マルタイと提携 “北と南”の味覚手を組む即席めんの人気ブランド「サッポロ一番」のサンヨー食品(東京)と、「とんこつ味」のラーメンなどを製造するマルタイ(福岡市)は22日、資本・業務提携で合意したと発表した。原材料価格の高騰や競争激化を背景に“北と南”の味覚が手を組み、生産や物流の効率化を図るのが狙い。 マルタイは11月に第三者割当増資を実施。サンヨーがマルタイ株(増資後)の約20%を取得し、第2位の株主となる予定。マルタイは十数億円を調達するとみられ、今後、商品開発でも協力する。サンヨー食品は業界3位。マルタイは8位で、棒状のめん「マルタイラーメン」や「博多長浜ラーメン」などが主力。 マルタイの酒見俊夫社長は福岡市内で記者会見し、「サンヨーの企業方針は共感できる。全国販売を手掛けるノウハウを借りて、棒ラーメンのシェアを東日本でも拡大したい」と話した。調達資金は、同社の福岡工場の移転、新設に充てる。 即席めん業界では2006年11月、最大手の日清食品と4位の明星食品が提携。その後、日清は明星を子会社化した。 【共同通信】
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