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  •  宇部市に向け出発する石灰石運搬列車=18日、山口県美祢市

    山口、石灰石列車がラストラン 半世紀の歴史に幕

     山口県美祢市から宇部市までJR美祢線などを走る石灰石運搬列車が、18日の運行を最後に廃止され、昭和30年代の運行開始から約半世紀の歴史に幕を下ろした。

     JR貨物広報室によると、同社の石灰石列車は、岐阜県と愛知県を走る路線だけとなる。貴重な列車のラストランを一目見ようと、出発地のJR重安駅(美祢市)には多くの鉄道ファンが集まった。

     石灰石列車に乗務して14年という運転士の石光昌男さん(54)は運行前、「見慣れた風景も今日で最後と思うと寂しい。安全運転の務めを果たします」と話した。

     列車は太平洋セメントの鉱山で採掘された石灰石を運搬。昭和40年代の最盛期には1日38往復走っていたが、時代とともに減少し1日1往復になっていた。

     太平洋セメントによると、製造から40年以上たつ専用貨車の老巧化が激しく、トラック輸送への切り替えを決めたという。

      【共同通信】