![]() 12日、ソウル市のソウル駅で、北朝鮮のミサイル発射を報じるテレビを見る人々(AP=共同) 北朝鮮が短距離ミサイル5発発射 決議違反と韓国当局者【ソウル共同】北朝鮮は12日、日本海に向けて短距離ミサイル計5発を発射した。韓国政府当局者が明らかにした。地対地の短距離弾道ミサイル「KN02」(射程約120キロ)とみられ、同当局者は13日、「(北朝鮮に弾道ミサイル発射などを禁じた)国連安全保障理事会決議に違反する」と指摘、安保理で対応が検討されると語った。 北朝鮮のミサイル発射は7月4日に弾道ミサイルを連続発射して以来。聯合ニュースは13日、韓国政府消息筋の話として、北朝鮮が黄海側でも短距離ミサイル発射を準備している兆候があると報じた。 ミサイル発射は通常訓練のほか、改良や軍事的示威を狙った可能性がある。米原子力空母が黄海側で韓国軍との訓練を予定しているのに合わせたけん制との分析もあるが、韓国政府内では、最近の北朝鮮による周辺国との対話姿勢に大きな変化はないとの見方が多い。 インタファクス通信によると、ロシア外務省筋は12日、「(北朝鮮の核問題に関する)6カ国協議再開に向けた努力が続けられている時の発射は適切とは言えない」と批判。ロイター通信によると、英国訪問中のクリントン米国務長官は、朝鮮半島の非核化に向けた取り組みを続けると強調し、北朝鮮をけん制した。 日本政府関係者は「射程が短く、日本の安全保障に直接的な影響はない」としている。 聯合ニュースによると、発射場所は北東部咸鏡北道の舞水端里南方から南東部江原道元山の間の一帯とみられる。12日朝に2発、同日夕に3発を発射。5発のうち3発の実際の飛行距離は100キロに満たなかった。北朝鮮は今月10~20日、日本海と黄海沿岸に船舶の航海禁止海域を設定していたという。 【共同通信】
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