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  • 米国産牛肉に脊柱混入 危険部位で3例目、輸入停止


     東京都港区の食品卸売会社で見つかった危険部位の脊柱付き米国産牛肉(農水省提供)

     農林水産省は10日、東京都港区の食肉卸会社が今年9月に米国から輸入した冷蔵牛肉の中に、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質がたまりやすく輸入が認められていない特定危険部位の脊柱が混入していたと発表した。

     特定危険部位の混入は2006年夏の輸入再開後、3例目。農水省は出荷元からの輸入を停止し、米農務省に調査を要請した。

     通関後に混入を発見した食肉卸会社から保健所に対して連絡があった。農水省は、食肉卸会社が出荷前に全量を検査しているため国内で流通していない、とみている。

     問題の牛肉は、ネブラスカ州のタイソンフレッシュミート社レキシントン工場から輸入した732箱(約15トン)のうちの1箱。衛生証明書に記載のない脊柱を含む牛肉が紛れ込んでいた。

     日本は現在、脳や脊柱など特定危険部位を除去した生後20カ月以下の牛に限り、米政府が発行する衛生証明書を付けることを条件に米国産牛肉の輸入を認めている。

      【共同通信】