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  • 「禁煙」条例に立腹し狙撃メール 県知事脅迫容疑で書類送検

     公共的な施設での喫煙を規制する全国初の「受動喫煙防止条例」を神奈川県が制定したことに腹を立て、松沢成文知事を狙撃するとのメールを送り付けたとして、県警は9日、脅迫容疑で、愛媛県今治市の造船工の男(49)を書類送検した。

     県警によると、男は愛煙家。容疑を認め「禁煙ブームで肩身が狭い。愛媛でも同じような条例が制定されると思い、たばこが吸えなくなると思った」と供述している。

     送検容疑は、神奈川県議会が条例を可決した翌日の3月25日、自宅から携帯電話で「禁煙を決めたため、神奈川県知事を狙撃する」とのメールを首相官邸に送り、知事を脅迫した疑い。

     官邸から連絡を受けた県は知事室前に警備員を配置し、県警も約2カ月間、知事公舎などの警備を強化。知事側は「卑劣な行為に屈するわけにはいかない」と公務の日程変更などはしなかった。

     松沢知事は「IT(情報技術)の匿名性を利用し民主主義に脅威を与えようとする卑劣な行為。このような事件が繰り返されることがないことを願っている」との談話を出した。

      【共同通信】