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  • 強盗致傷被告に懲役5年 東京地裁の裁判員裁判

     コンビニで現金を奪おうと店員にけがを負わせたなどとして、強盗致傷罪などに問われた中国籍の作業員、田昌熙被告(35)の裁判員裁判で、東京地裁は8日、懲役5年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。被告側は控訴しない方針。

     判決後、裁判員経験者3人が記者会見。50代のパートの女性は「人を裁くことを軽く考えすぎていた」、30代の会社員の男性は「被告の人生を変えたと思った」と話し、それぞれ判決や評議の重みをかみしめていた。

     角田正紀裁判長は判決理由で「危険な犯行で被害者の苦痛は大きいが、被告は謝罪し、示談も成立した」と述べた。判決後、通訳を介し「裁判官と裁判員の判断が判決にすべて反映されている。できれば判決を受け止めてほしい」と諭すと、被告は小さくうなずいた。

     判決によると、被告は2001年10月、東京都江東区のコンビニで店員の頭を金づちで殴りけがを負わせたほか、在留期限が切れた02年5月から今年6月に逮捕されるまで国内に不法残留した。

      【共同通信】