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  •  3日、ワシントンの日本大使館前で、日本への子ども連れ去りに抗議する男性ら(共同)

    日本大使館前で「拉致」に抗議 子ども連れ去られた元夫ら

     【ワシントン共同】別れた妻が日本に連れ帰った子ども2人を福岡県内で取り戻そうとして、未成年者略取容疑で米国人の元夫クリストファー・サボイ容疑者(38)が同県警に逮捕された事件を受け、同様に子どもを日本に「拉致」されたと訴える米国人男性らが3日、米首都ワシントンの日本大使館前で抗議行動を行った。

     約20人の参加者らは「サボイを釈放しろ」と叫びながら大使館前を行進。同容疑者の現在の妻エイミー・サボイさんは「クリストファーは米国で養育権を認められており今も父親だ」と指摘。日本に子どもを連れ帰る行為は罪に問われないのに、日本から子どもを取り戻すことが犯罪となるのは不当だと訴えた。

     日本の捜査当局は、子どもが元妻の保護下にあったと指摘。元妻が抱きかかえた子どもを同容疑者が仲間と4人で無理やり奪って逃げたとして、逮捕は正当だとしている。

     米国などでは、日本人が離婚後に子連れで帰国し、残された親が「拉致だ」と主張する事例が相次いでいる。参加者らは、無断で子供を自国に連れ帰ることを防ぐ国際条約「ハーグ条約」に日本が未加盟であることが一因だとして早期加盟を求めた。

      【共同通信】