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  •  外れる恐れが指摘され、トヨタ自動車が取り外すよう呼び掛けたフロアマット(米国のトヨタ自動車ホームページから)

    米トヨタが380万台リコールへ プリウスなどマットに問題か

     【ニューヨーク共同】トヨタ自動車は29日、運転席のフロアマットが外れてアクセルペダルに引っかかり、ペダルが戻らなくなって事故につながる恐れがあるとして、米国で販売されているハイブリッド車「プリウス」など7車種計約380万台を対象に、所有者にマットの取り外しを求めると発表した。週明けにも正式なリコール(無料の回収・修理)に踏み切る見通し。

     リコールになれば、同社としては1957年に米国へ進出して以来、同国で最大の規模。トヨタは日本などで販売した車にも問題がないかを調べることを明らかにした。

     巨額の赤字に陥っているトヨタは稼ぎ頭だった米事業の立て直しが重要課題。対象となった台数は2008年のトヨタの米新車販売台数約220万台を大きく上回っており、大規模なリコールは経営に悪影響を与える恐れもありそうだ。

     ロイター通信によると、フロアマットの問題に関連し、米政府が計100件の報告を受けた。17件の衝突事故があり、5人が死亡したという。ラフード米運輸長官は同日、「これは緊急の問題だ」とするコメントを発表した。

     対象車種は、米市場で最も売れている乗用車の「カムリ」(07~10年型)、「プリウス」(04~09年型)、高級車レクサスの「ES350」(07~10年型)など7車種。

      【共同通信】