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  • 北朝鮮次官、核放棄は米国次第 安保理は「尊大」と非難


     28日、国連総会で演説する北朝鮮の朴吉淵外務次官=ニューヨーク(共同)

     【ニューヨーク共同】北朝鮮の朴吉淵外務次官は28日、国連総会の一般討論で演説し、北朝鮮は朝鮮半島の非核化を否定したことはなく、同国が核放棄に踏み切るかどうかは「米国の(北朝鮮に対する)核政策次第だ」と強調した。米朝協議を早期に再開し、米国との対話で核問題解決を目指すとする、北朝鮮のオバマ米政権へのメッセージと言えそうだ。

     今年5月に北朝鮮が2回目の核実験を行った後、同国が国連外交の場で核問題について説明したのは初めて。朴次官は国連安全保障理事会が北朝鮮に科した制裁について「不平等で二重基準をもたらしており、安保理はより尊大になった」と非難した。

     中断している核問題をめぐる6カ国協議については特に発言はなかった。朴次官は米国が現在の核政策を維持する限り「われわれの信頼できる核保有に頼るほかない」と強調。朝鮮半島非核化が実現できるかどうかは、オバマ大統領がたびたび言及してきた「変革」を実際に示せるかどうかだと述べ、オバマ政権の対応に期待を示した。

     また北朝鮮の核保有は「戦争抑止」のためだと強調。核兵器を保有している間は核軍縮・不拡散の上でも責任を持って取り扱うと述べた。

      【共同通信】