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  • 厳戒下でラマダン明け礼拝 中国新疆ウルムチ


     ラマダン明けの礼拝をするウイグル族ら=21日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市(共同)

     【ウルムチ共同】7月以降に大規模暴動やデモが相次いだ中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で21日、ラマダン(断食月)明けの礼拝が行われ、数十人の武装警察(武警)隊員らが小銃を持って巡回する厳戒態勢の中、各地のモスク(イスラム教礼拝所)に多くのウイグル族らが集まった。

     中心部にある同市最大級のモスク前には、早朝から数百人のイスラム教徒が集合。中に入りきれず、前の広場や歩道にまであふれ出し、一斉に地面にひざまずいて祈りをささげた。

     車道を挟んだ向かい側の歩道には、高さ2メートル以上ある鉄のフェンスが設置され、小銃を持った武警がフェンス越しに監視。さらに盾や小銃、こん棒を持った武警や警官が約10人ずつ隊列を組み、数分おきに周辺を巡回した。

     市内は、暴動発生時に比べると、武警の数が大幅に減り平穏を取り戻しつつある。だが、ウイグル族が漢族を注射針などで刺す事件は依然として続き、漢族の男性(38)は「あいつらは許せない。根こそぎ拘束してしまえばいいんだ」と、激しい民族間の対立感情をあらわにした。

      【共同通信】