中東諸国でラマダン終了 新型インフルでキス禁止も![]() ラマダン明けの20日、バングラデシュの首都ダッカ郊外の駅で、家路につこうと混雑した列車に乗り込む人たち(AP=共同) 【カイロ共同】中東のサウジアラビアやエジプトなど、イスラム諸国の多くでイスラム教の神聖な月、ラマダン(断食月)が19日で終了、断食明けの祝日が20日始まった。一方、聖職者が祝祭期間中のキスをしないよう求めるファトワ(宗教見解)を出すなど、中東でも感染が拡大する新型インフルエンザが微妙な影を落としている。 イスラム暦は太陰暦で、ラマダン終了は聖職者が新月を確認して決めるため、宗派や地域によって時期が異なる。約1カ月のラマダン期間中、信者らは原則的に日中の飲食が禁じられていた。 3日間続くラマダン明けの祝日はイスラム教徒にとって、メッカ大巡礼の月に行われる犠牲祭と並ぶ二大祭。信者らは親族や友人などを訪れ、ほおなどにキスを交わしてあいさつすることが多いが、フランス公共ラジオによると、ヨルダン政府のファトワ担当部局は「公の集まりなどでキスはせず、握手にとどめるべきだ」と呼び掛けた。 【共同通信】
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