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  • 「アニメの殿堂」中止へ 補正予算見直しで文科相

     川端達夫文部科学相は17日未明、文科省内で記者会見し、漫画などを収集、展示する「国立メディア芸術総合センター(仮称)」を建設するかどうかについて「(関係者の)言い分はしっかりと聞いた上で結論を出したいが、方向は見えている」と述べ、中止する方針を表明した。

     鳩山内閣が実施する本年度補正予算の見直し作業の過程で、中止を正式決定したいとしている。

     中止の理由について川端氏は「(施設の)中身の詳細がほとんど決まっていないのに建設計画が突然出てきて、これはおかしいと民主党は主張してきた」と説明した。

     同センターは、具体的な展示内容などがほぼ白紙のまま、麻生内閣が補正予算に整備費117億円を計上。民主党が「税金を使ったアニメの殿堂」などと批判したほか、自民党の一部議員からも「計画がずさん」との指摘が出ていた。

     補正予算成立後の8月下旬になって、有識者による設立準備委員会が具体的な事業内容などを盛り込んだセンターの基本計画をまとめていた。所管する文化庁は本年度中の着工、2011年度中の開館を目指していた。

      【共同通信】