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  • 付けつめ接着剤でやけど 兵庫県が業者に改善求める

     兵庫県西宮市の女性が付けつめ用接着剤を使った際、液漏れのためやけどを負う被害に遭い、県生活科学総合センターが商品の販売業者に容器の改善などを求める要望書を出していたことが16日、分かった。液が衣服に付着し発熱していた。

     県や西宮市によると、商品は大阪市の化粧品販売卸売会社が販売する米国製の「マキシマムスピードネイルグルー」。容器の外ぶたを開けると内ぶたも同時に外れて液が漏れ、ズボンに付着して右足にやけどを負ったとして、女性が昨年8月、西宮市に相談した。

     商品テストを委託された同センターの調査で、接着剤の成分と繊維中の水分が化学反応を起こし、付着後1分以内に100度以上に発熱することが判明。内ぶたが外れやすい上に、やけどに注意を促す表示が英語だけだったことも分かった。

     県は昨年9月、同社に(1)日本語でもやけどの危険性を注意喚起する(2)容器を改善するなど内ぶたが外れないようにする―との要望書を出した。

     同社は「約10年前から販売しているが、やけどの報告は初めて。米国製で容器の改善は難しい」としている。

      【共同通信】