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  • 京都に巨大彫刻「火の鳥」 国際マンガミュージアム


     仏師が手掛けた「火の鳥」の巨大彫刻=9日、京都市中京区の京都国際マンガミュージアム

     古都に巨大な「火の鳥」が舞い降りる―。京都市は15日、漫画家の故手塚治虫氏の作品「火の鳥」を題材に仏師が手掛けた巨大彫刻を「京都国際マンガミュージアム」(同市中京区)に22日に設置すると発表した。

     彫刻は幅11メートル、高さ4・5メートルの紅松製。京都が誇る伝統技術の魅力を発信するのが狙いで、昨年末から京都の伝統工芸士須藤光昭氏(64)が制作していた。

     「寄せ木造り」で、目には鎌倉時代以降の仏像に使われる「玉眼」の技術を駆使。仕上げに漆を塗って金箔や彩色を施し、翼を大きく広げて飛び立つ「火の鳥」を表現。「手塚プロダクション」も制作に協力した。

     市伝統産業課の山本ひとみ課長は「火の鳥を通じて京都の匠の技を身近に感じていただければ」と期待を込める。

     除幕式は22日午前10時半から。

      【共同通信】